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障害者就労継続支援B型事業所

作業所の事業(作業)内容


竹  工
 竹を加工し、スプーンや箸、トングなど、さまざまな製品(※製品の詳細は、「製品紹介」をご覧ください。)を作っています。
 100%ハンドメイドで漂白や塗装などの加工も行わない製品で、使いやすく長持ちする一品を作っています。
 竹も作業所で取りに行っています。

※H25年には、「障がい者施設商品コンクール」でグランプリを受賞するなど高い評価を受けています。
※H28年10月には、熊日のすぱいすに掲載され、評判を呼んでいます。



資源物回収
 近所やご協力いただいているお宅や会社、学校などを訪問して、アルミ缶や新聞紙・雑誌の古紙類などのリサイクル品を回収しています。
 空き缶つぶしの作業につながるとともに、アルミ缶・古紙は作業所の工賃収入のための大切な作業です。




缶つぶし
 資源物回収で集めたアルミ缶を、缶つぶし機でつぶして体積を小さくして、一定量がたまったら、回収業者に搬入します。
 根気のいる作業ですが、意欲的にがんばっています。

 


熊本市信書便集配
 熊本市からの委託業務で、大切な文書(信書)を区役所や出先の機関に集配する仕事です。利用者とドライバーの2人1組で、毎日3コースを決められた順番で回っています。
 大切な信書を運ぶだけに、誤配や集配漏れなど集配ミスがないようにするなど責任が大きく、また、朝も他の人より早く登所しなければならない作業ですが、担当者は責任感を持って意欲的にがんばっています。



[補足説明]
 平成15年4月の「民間事業者による信書の送達に関する法律」(信書便法)施行により、国の独占事業だった信書便事業に民間事業者の参入が可能となりました。
 熊本市では、本庁舎と出先機関との間でやりとりする文書に証明書や請求書などの信書が含まれているため、熊本市手をつなぐ育成会が総務省の許可を取得して、熊本市と委託契約を締結し、平成20年4月から熊本市の信書便の集配業務(特定信書便事業)をスタートさせ、現在9年目になります。
 文書集配業務を障がい者団体が受託するのは県内では初めてですが、障がいのある人の雇用や社会参加の拡大、工賃アップにつながっています。

※「信書」とは、「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」を言います。(郵便法第4条2項)
※「信書便事業」には、「一般信書便事業」と「特定信書便事業」とがあり、後者が、事実上、民間の事業者による集配業務の対象となっています。
※「特定信書便事業」とは、次のいずれかに該当する信書便の事業です。
 @長さ、幅及び厚さの合計が73cmを超え、又は重量が4kgを超える信書便物を送達するもの
 A信書便物が差し出された時から3時間以内に当該信書便物を送達するもの
 B料金の額が800円を下回らない範囲内において総務省令で定める額を超えるもの


農  耕
 作業所では、運動公園近くの畑で作物を育てていて、週2回、種まきや水やり、草取り、収穫などの作業を行っています。
 毎日管理できないこと、水がないこと、カラスの被害に遭うことなどの制約がありますが、年間を通して、ニンニク、タマネギ、ジャガイモ、大根、かぼちゃ、落花生などの作物を栽培しています。また、専門農家のご協力により、別の畑でさつまいもも栽培しています。
 収穫したものは販売して工賃アップにつなげています。
 昼は、近くの運動公園で弁当を食べています。




受託作業(剪定・除草作業)
 依頼のあったお宅の樹木の剪定や草取り、空き地の除草などを行っています。
 大きな樹木の剪定や広い空き地の除草など、大変なときもありますが、利用者と職員で役割分担してがんばっています。

 


町内清掃
 毎週金曜日の午前中、作業所の近隣や新屋敷界隈のゴミ拾いを行っています。たばこの吸い殻やお菓子の袋などを拾うことで、街をきれいにするとともに道路にゴミを捨てないという公共心やマナーを育てることにもつながっています。
 落葉の季節には、毎朝、作業所近くの道路での清掃も行っています。

 


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第二ぎんなん作業所

〒862-0975
熊本市中央区新屋敷3丁目9−7
TEL 096-371-9381
FAX 096-371-9381
E-mail dai2-ginnnann@extra.ocn.ne.jp